CO(CoverOffset＝カバーオフセット)フックは文字通りカバーフィッシングに適したオフセットとして設計から携わってきました。
カバーフィッシングにはもちろん１種類のフックで全て完璧に対応できるものではありません。私もオフセットフック以外にストレートフックや形状の違うものを使うことはありますが、概ねオフセットフックであることが多いです。そのカバーで使うオフセットフックに求められるものは、①もちろん刺さり。つまりフッキングのよいものです。②カバーに根がかりにくいもの。そのためのオフセットですから当然です。③曲がらない、折れない。パワーゲームになるので当然だと思いますが、案外曲がるものが多いのも事実です。④魚、そしてワームのホールド力。②、③と共通する部分も多いのですが、ベストな形状、ということを求めています。
スゴイフックに端を発した今のオフセットフックの形状は様々ありますが、一見同じように見えても微妙に違いがあります。その違いにより、役割であったり、使用感などが変わってきたりします。アイから最初のクランク部分までのネックとフックの先端の方向、個人的にはここがまずは一つ目の違いがでるポイント、それからかかった魚をホールドする一番大きなベント部分からクランク下部分までが二つ目のポイントだと思っています。数々の経験からその二つのポイントを計算してデザインし、それにフックのコーティングによる貫通力の強化、Fixed line(FLアイデザイン)によるノット部分の強化、そして素材、形状から見直した伸びない、折れない、曲がらない強靭さを備えたフック、それがSUPERIORのCOフックです。

https://engine-fishing.jp/page2/co/

満を持して発売開始です。

2020/9/6