Today's Komori今日の小森嗣彦

バス探し

2020071118171400.jpg 2020071118171401.jpg

土曜日ということもあり、来週開幕するJB、JBⅡ桧原湖シリーズのプラクティスとも重なってもおり、比較的混雑の湖上でした。昨日夕方の雨のせいか、フィッシングプレッシャーなのか、今日は昨日と同じプランで動くも朝から反応がさっぱり…これは面白くなってきたぞ、と魚を探すのを一から組み立てていきました。
考え方として、まず元々いいサイズのバスが居たところをベースに「なぜなくなったのか?」「どこへいったのか?」これが最初のキーワードです。魚探の反応を見ながら、そもそも「なぜ昨日までそこに居たのか?」が次のキーワードです。
意外かもしれませんが、私は元々バス釣りを簡単にしたい性格なので、居て食わない魚をなんとか食わすというのが苦手。魚を探すときには釣り方では悩まないようにしています。釣り方は表層、ボトム、中層の私のオーソドックスなルアーチョイスです。
魚の動きを支配しているのはフィッシングプレッシャーよりもエサと水、それらを動かすのは水温、風…つまり天候。昨日と変わったのは昨日の夕立と今朝の日差しでした。「変化の要因」を次のキーワードとして考えた幾つかの候補パターンから、やはり、グッドサイズがぞろぞろとでてきました。
湖の外へはバスはいかないですから、どこかに居るわけで、このハイシーズンそこまで食わなくなる理由などそうそうないですから、どこかに答えはあるわけで、それを考えることがバスフィッシングの面白いところだと私は思っています。

2020/7/11