Today's Komori今日の小森嗣彦

TOP50第2戦ベイトブレスカップ

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私は遠賀川も北九州も大好きなのですが、なぜか相性の悪いフィールドでした。その遠賀川をもう鬼門と呼ばせない、これが今回のテーマでもありました。年間を狙う上でも大切な序盤のゲーム。先入観を取り払うことを練習から心がけました。
まずこのフィールドでは圧倒的な強さの沢村選手、そして相性の悪い私。人の釣りにほぼほぼ興味をもたない私ですが、ブラックバスには興味があります。どうしてそういうことが起こるのかという結果に対しての理由はとても気になるところ。今回の試合でも圧倒的な大差をつけられてしまいましたが、少しは色々と見えてきたものがありました。
初日はカバーを打ってリミットメイク、そして少しの入れ換え。ルアーはモコリークローのテキサスリグです。これはどこに行っても安定して釣れる釣り。初日は2600gちょっとで13位。しかし初日でカバーはもう限界という感じでした。
2日目は案の定、カバーを狙う人が初日より多く、私は早めに離脱しました。ここから立て直すことができないのがいつもの私の遠賀川戦。集中力を保つことを意識し、ネコリグでキーパーを拾い、DEEP-X100で1500gのキッカーをキャッチし、順位を落とさず予選を通過することができました。
年間を狙うにはもう少し順位を上げておきたい、そう思っていた3日目。プロセンコーのネコリグをほんのちょっと変化させただけで、次々とキーパーをキャッチすることができました。
入れ換えも行ったのですが、一匹がデッドになってしまい、やむなく4本でのウエイイン、順位は12位でフィニッシュ、年間の暫定順位もひとつあげて6位となりました。
たられば、ですが最終日のアクシデントは少し堪えました。しかし、あれだけ苦戦続きだった遠賀川での試合、ゲームを作れたということが大きな自信になりました。
釣り方ひとつで「もうどこにもバスはいない」と思ってたところが、面白いほど釣れる。それがバスフィッシング。もう鬼門でもなんでもないですね。
今回もたくさんの応援ありがとうございました。次の第3戦東レ・ソラロームカップは7/19-213年ぶりの旧吉野川で開催されます。頑張って来ますので、引き続き、熱い応援よろしくお願いいたします。

2019/7/5