Today's Komori今日の小森嗣彦

Basserオールスタークラッシックを振り返って

Basserオールスタークラッシックを振り返って
35を過ぎて年に2回も泣くわけにいかないので2位でよかったかもしれません(苦笑)
冗談はさておき、本当に楽しいトーナメントでした。このような場で戦えることは本当にトーナメンター冥利に尽きます。今までマッチアップしたことのない方々と試合をする楽しみ、たくさんのギャラリーの前でパフォーマンスできる喜び、プレスアングラーの方と今回はスカパー!のカメラマンの方3人で戦っているという気持ちだったので、一匹一匹の喜びが三倍に感じました。名だたるビックネームやギャラリーの多さ、今年はJBのチャンピオンだという自負に本来はプレッシャーという言葉が似合うのでしょうが、それよりももっと居心地のよい適度な緊張感を存分に楽しめました。それに関してはプレスアングラーとして同船して下さった福井さんの心遣いが本当に大きかったのに感謝です。右も左もわからない初参加の私に、プレス経験のある福井さんはスタートや帰着など、試合の流れを話してくれているうちに緊張がとけました。一番緊張したの赤羽プロのウエイインロードを待ってる間でしたね。逃げ出したくなりましたよ(笑)
釣りに関してはBasserの誌面でご覧いただければと思いますが、厳しい展開ながらも、自分の思い描いた優勝への道筋をしっかり押し通すことができました。年間を守ってきたTOP50の後半戦の戦い方とは違い、釣り方はライトリグ主体ですが攻め続けていたはずです。広い霞ヶ浦水系からあのパターンを見つけ出せたことはまた大きな自信になりました。
最後になりましたが旗を作ってきてくれた亀山のみなさん、応援して下さったみなさん、またこの舞台に立つまで私を支えて下さったみなさん、本当にありがとうございました。
もっともっと強くなっていつかは絶対に勝ちたいと思います。その日までまた応援よろしくお願いします。

2009/11/2