今年最後のガイド、今日は朝こそ氷点下でしたが日中は天気も良く風も吹かない暖かい一日でした。こりゃ釣れる？と思いましたが状況はそこまで好転せずボコスカとはいきませんでした。しかし釣り納めには相応しく釣れる魚は４０アップばかり。これはこれでしっかり一年をしめれたかなと思います。明日から天気は下り坂。正月は激寒になるとの話なので年明けは苦戦しそうですが、また年が明けたら考えるとしましょう。
年末年始に亀山に行かれる方へ少しアドバイスを… バスは２３日の雨までは９〜１１Ｍに多くいました。１１月末から船団になっていた本湖や藤林、笹川入口のエリアは徐々に釣り辛くなっていましたが、比較的フラットなら小規模な場所でもよく釣れました。そのレンジに７、８Ｍの棚やロードベット、段々畑などのハッキリした段差があればその上はなおよかったです。シューティングより横に攻めた方がサイズアップしていましたが、バンク沿いはその条件が揃えばバーチカルでも釣れました。
２３日の雨以降魚が少し浅くなりました。といっても活性の高い魚だけですが、６Ｍまで上がった気がします。深いところに残ったバスは活性を落とし、動いたバスは広い範囲に、ようは少し散ってしまった状態になっています。したがって数がとれるような状況ではないので、岩盤や少し深いところにさしかかっている崩落などのカバー打ちをやり通すのも一つの方法。リアクション系のテキサスリグが理想です。ディープは活性を上げる要素のベイトフィッシュ、とくに数の少ないワカサギが絡めばよくなります。バスはまだ動きがあるので、粘っているとバタバタと当たりがでる時間があるはずです。ちなみにワカサギはのむらボート付近から岩の上島に多くいました。ボトムにも表層にもいます。
水温が上がったり低気圧がくれば再び６Ｍが要注意。中之島あたりはサイズは落ちますが魚は必ずいるはずです。冷え込みも風が吹かなければそれほど悪影響ではないと思います。
それでは寒いので体調や水の事故に気をつけて楽しんでください。

2007/12/27