Today's Komori今日の小森嗣彦

第4戦を終えて

第4戦を終えて
最終日の今日はサイズアップに苦しみましたが、順位はあげれる最大のところまでもってくることができました。第3戦の旭川は6位で悔しくて帰り道に涙を流しましたが、今回はお立ち台に復帰です。
さて今回の試合を振り返りますと、年間を考えるとまず初日は絶対に外せないと思っていました。そこで今回は「守る」というよりリスクカットというプランをたててみました。トーナメントの全体像が見渡せて、なおかつ移動時間を減らし釣りをする時間を長くとれ、数がさわれるという、初戦の高滝と同じ作戦です。長期のプリプラで釣り方を完全に絞り込めたことと、細かいスポットを隅々まで見ることができたことでこのプランを遂行できました。
試合で魚を釣った場所はパーフェクトにプリプラと同じ場所でした。練習は確実に実を結んでくれますね。
旧吉野川は水門の開閉で水位が1メートル以上変わるフィールドです。釣り方はその水位や流れの強さによってかえていく感じでした。流れのあるときはハードボトムの深いところをレッグワームのダウンショット、流れのないときはウィードにカットテールのジグヘッドワッキー、カバーやウィードマットにはクリーチャーのヘビテキ、時折起こるフィーディングにはバスアサシンのノーシンカーでという感じでした。
釣った魚は初日30、2日目14、今日20匹です。ほんと良く釣れました。もちろんそれぞれのルアーに対して使い方のキモはものすごくあるのですが、それは長くなるのでまたにします。
いろんな意味で満足度の高い結果でしたが、勝負にでなかったことで上位三人と予選の段階で大差があいてしまったことが少し悔やまれます。
さて残すは最終戦。有終の美を飾れるよう、また練習あるのみです。

2009/9/6