The komori note小森ノート

北浦戦タックル紹介

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第4戦エバークリーンカップで使用したルアーとタックルを解説します。
上からPOP-X。試合ではPMライギョというカラーを使用していたのですが、超浅いハードボトム向こうの葦の根元でロストしてしまいました。愛用していただけに少し残念です…POP-Xを使った理由は、この水系は透明度が高くないため、バスを音でしっかりと誘って、それでいてターンを繰り返すことで極力同じ場所でバスにスローにルアーを見せれることができるからです。バズベイトが有効な時期もありますが、今はそれほどスピードが必要ありません。POP-Xの良いところは適切なポップサウンド、左右の首振りが大きくできてルアーをポイントに留めやすいこと、ミスバイトを減らす絶妙な浮力バランスです。小ぶりながら飛距離もでるため、トーナメント攻略にはとても適しています。
タックルはロッドがFantasista STUDIOUS 65ML ShallowCranking、リールがRevoLT7、ラインはラインシステムのニューブランドからいよいよリリースされるZaltz THE BLACK 10LB。
続いてモコリークローのテキサスリグ。もう説明不要でしょう。最近やっと霞ヶ浦のトーナメントで上位陣の口からこのワームの名前を聞けるようになりましたが、もっと早く試してみて~と思ってました。今回はいつもの4gではなしに3.5gとちょっとだけ軽くしました。まあちょっとだけですがバスが浮いている感じだったので。
タックルはロッドがFantasista STUDIOUS 67MH FRONTER V2 昨年Basserオールスタークラシックのウイニングロッドです。リールがRevoLTXBF8、ラインはZaltz THE BLACK 12LB。フックはENGINブランドのSUPERIORプロトカバーフック。
次にレッグワームのダウンショット。このナチュラルシャッドというカラーはこの時期特にお勧めです。このカラー、当初レッグワームにはなかったのですが、2010年に私がお願いしてラインナップに加えてもらったカラーです。タックルはロッドが65MSというプロトロッド。古くからのSTUDIOUSユーザーの方には記憶にあると思いますが、ソリットティップのベイトワーミングロッドです。前作はベイトフィネスの波にのまれてしましましたが、今回はショートバイトに合わせてこのロッドを持ち込みました。もちろん初号機とは違いバットパワーなど完成度が高いロッドに仕上がっていますが、真のコンセプトは真似されたくないのでまだ秘密です。発売はまだまだ未定ですが、かなり楽しみにしていてください。リールがRevoLTXBF8、ラインZaltz THE BLACK 8LB。フックはENGINブランドのSUPERIOR LOフック。このフックは完璧です!!
最後に3ファットヤマセンコーのノーシンカー。これは今回少しスイミング、というかノーシンカートゥイッチの感じで使用しました。ボトムを取るリグでは引っかかってしまうようなゴロタの上を泳がせる感じです。タックルはロッドが65M BEHAVIOR これも昨年Basserオールスタークラシックのウイニングロッドの一本…というかまんまのリグとタックルですね。発売予定はいまのところ未定です。超々楽しみにしていてください。リールがRevoLTXBF8、ラインはZaltz THE BLACK 12LB。フックはENGINブランドのSUPERIORプロトカバーフックです。

2019/9/10