カバーネコリグは2016年JBTOP50開幕戦早明浦ダムで使用し優勝した、私の得意なリグの一つです。あのときはカットテールワームでしたが、今回はカリフォルニアロール。このカリフォルニアロールというワームの特徴は、剣のような平たく尖ったテールです。このテールができるだけ縦になるようにセットします。このワームはシェイクをすると、ストレートワームのネコリグとは違った左右への微波動が発生します。ネコリグのワームはただクネクネく動けばいいというのは間違いです。素早くバスの食感に訴えるには、ベイトフィッシュが泳ぐときに発生する左右方向への水の動きがあった方がいいと感じています。そしてビッグフィッシュに対してはボリューム感も大切です。1/11ozというネイルシンカーをインサートしました。カリフォルニアロールはそれなりに大きさと重さがあるので、風が強くてもベイトでキャストがしやすいのもポイントです。
タックルはFantasista STUDIOUS FSNC-67MH MGS FrontierのTaf製法で作ったプロトタイプ。リールはRevoLTXBF8、ラインはG7トーナメントジーン14ポンド、ワームにはG7&YABAIコラボのプロテクトチューブ5mmを着けてセットしています。フックはエンジンで開発中のカバーネコフックです。
2018/11/2