Today's Komori今日の小森嗣彦

ドラグ音

ドラグ音
スピニングタックルの醍醐味はデカい魚をかけたときにでる甲高い金属性のドラグ音だと言う人も少なくないと思います。このドラグ音、緊張感を演出するためにあるだけでなく、どれだけラインがでているかを知ることができる機能でもあります。当然あるに越したことはないのですが、ごく若干の抵抗感、軽量化を考えるとなくしてしまっても問題ない機能です。
私はこのドラグ音があまり好きではありません。近くで釣りをしている人やバックシートのアングラーがジーっと音を鳴らすと、ほとんどの方が振り向くと思います。逆に競技中、もしくはプラクティス中などで魚をかける度に見られてしまってはあまりよろしくありません。船団が形成されるようなメジャーレイクでは見られると同時にルアーが飛んでくることさえあります。これは投げる方もどうかと思いますが、もう一匹を釣るために静かに上げるのも大切なことです。
機構は簡単です。チューニングはこのスプリング付きの羽をとるだけでOKです。前のシュープリームはここがはめ込みになっていたので破壊せざるをえませんでしたが、パトリアークはネジを外すだけなので再生可能です。(テレビや動画ではチューニングしてないものを出来るだけ使いますが、もし私のファイトシーンにドラグ音がなくても実際の商品にはありますのでご安心下さい)

2012/6/28